お知らせ
本年のクリスマス・イブ礼拝は、12/24の夕方~夜にかかります。
牧師はその時間帯、他教会での礼拝をおこなっています。
そのため本年のクリスマス・イブ礼拝(徳山)は、残念ながら休止といたします。
この時を心待ちにしておられた方には申し訳ありません。
上記事情をお含みいただき、ご家庭での時をお過ごしをと思います。
牧師 水原一郎
出張した西宮教会
防府の礼拝堂
徳山の礼拝堂
ずいぶんと更新の日が開いてしまいました。
今後、12-1月の予定は以下の通りです。
12/23 土曜日 15時 柳井チャペルクリスマス礼拝
12/24 日曜日 10時 聖書の学び
10時45分 徳山チャペルクリスマス礼拝
15時 防府チャペルクリスマス礼拝
徳山チャペル クリスマス・イブ礼拝は休止です。
12/26 火曜日 六日市チャペル礼拝 週報を用いた家庭礼拝です。
教会員宅には送付します。お入り用の方はお申し出ください。
12/30 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
10時45分 徳山チャペルクリスマス礼拝
15時 防府チャペルクリスマス礼拝
1/2 火曜日 六日市チャペル礼拝 週報を用いた家庭礼拝です。
教会員宅には送付します。お入り用の方はお申し出ください。
1/6 土曜日 15時 柳井チャペルクリスマス礼拝
1/7 日曜日 10時 聖書の学び
10時45分 徳山チャペルクリスマス礼拝
15時 防府チャペルクリスマス礼拝
説教の要旨は以下の通りです。
■ヨハネ福音書 1: 19~ 28
■ 説教 「悲しみに向かい合う」
「洗礼者ヨハネの活動」は、4福音書に共通します。しかしこのヨハネ福音書だけは「ヨルダン川」という活動場所を、「ベタニアの近く(28)」と説明します。「ベタニア」は、ヨハネ福音書ではもう一度登場します。「ラザロ、マルタ、マリア」が住まう、エルサレム近郊の村です。地理的に、双方は異なる村と見なせます。これが示すことを本日聞きたいと思います。
この「ベタニア」は「ベツ・アナニア(悲しむ者の家)」の略です。マルコ14:3の、「重い皮膚病の人が住む」記載から、様々な境遇の方が住む村と分かります。ヨハネ福音書は、洗礼者ヨハネの「悔い改めの告知と洗礼=神の顧みと愛」が、その村の近くで起きたと位置づけます。時代は病を「罰」と見ていましたが、ヨハネは時代とは異なる理解を示します。
「神からの赦し」のヨハネの基に、「赦しから利得を得る」神殿祭司が使者を派遣します。
「何様のつもりだ(22)」が本音です。「罪の赦し」の本家は自分たちという自負からです。その本音を悟ったのでしょう、ヨハネは「水で洗礼(罪の赦し)を授ける(26)」と、祭儀供物の「罪の赦し」を非難し、主イエスを語り、一切のことは「ベタニア(26)」のことと結びます。
「祭儀宗教」は「富者/貧者」と、人を二分化し、結果的に、「ベタニア」を創造してしまいました。一方で「悲しむ者の家」とは言え、ベタニアの人々には日常があります。律法のの限界(≒社会保障の未達地点)に、洗礼者ヨハネもやがて主イエスも、思いを向けます。この聖書の教えの原点は、「悲しみを見る」主イエスです。私たちの悲しみにも同じです。