1月の防府チャペルの礼拝堂です。
また、更新が開いていました。
これは、なんでしょうか。場所は柳井です。もうクリスマスは終わったのに。
教会の予定は以下の通りです。
1/20 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
1/21 日曜日 10時 徳山チャペル聖書の学び
10時45分 徳山チャペル礼拝
15時 防府チャペル礼拝
1/23 火曜日 六日市チャペル礼拝 週報を用いた家庭礼拝です。
教会員宅には送付します。お入り用の方はお申し出ください。
1/27 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
10時45分 徳山チャペル礼拝
15時 防府チャペル礼拝
1/30 火曜日 六日市チャペル礼拝 週報を用いた家庭礼拝です。
教会員宅には送付します。お入り用の方はお申し出ください。
2/3 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
2/4 日曜日 10時 徳山チャペル聖書の学び
10時45分 徳山チャペル礼拝
15時 防府チャペル礼拝
説教の要旨は以下の通りです。
■ヨハネ1:43~51 (新165)
「果物」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。柳井礼拝所の敷地には、「いちじく」があります。枝葉が整備され、時期には甘く香ります。聖書でいちじくは、果物の中で登場はぶどうと並びます。出エジプトの民が飢えを訴える際に、一番に懐かしむ(民20:5)ものでした。マカバイにも瞑想の場所として登場します。この日に、祈りの場として登場します。
ヨハネ福音書では、最初の伝道者フィリポがナタナエルに、主を紹介しました。ところが彼は当初、懐疑的でした(46)。ナザレという地域が、「北」に位置していたからでした。しかし一方で彼の、いちじくの木の下での「瞑想(48)」は、主に知られていました。言い換えれば、「祈る姿が、主によって知られていた」ことです。自他の平安を求めていたのです。
主は彼を「真のイスラエル人」と表現します。旧約のヤコブ(創25)は欲張りで、兄から財産継承権を奪いました(創27)。兄エサウの怒りを買い、故郷を追われ、自身の罪をつまされます。そんなある時、神と格闘(創32)、神から「イスラエル」と命名されます。「本質のまま(46)」「神と向かい合う(48)」姿が「イスラエル」と命名される由来の古事です。
ナタナエルは主に「もっと偉大なこと(50)」「神の天使の昇降(51)」を見るといわれます。主イエスご自身の理解では、自身が天の神と、地の人々との仲介を、天使に続き行うとのことです。それがナタナエルに知らされます。「祈り」に限界を覚えるほどの昨今です。それはナタナエルも同様と察します。祈りの姿が知られていることを支えに、励みたい。