2018年5月20日日曜日

5-19.20 海と献花と礼拝

  5/20 徳山礼拝献花です。 
 一週間前、更新をした「つもり」でしたが、何もしていませんでした。
  5/19益田小浜の海です。荒れていました。
 この日の夜、六日市では肌寒さを感じました。

  5/12の益田小浜の海です。
  5/13の徳山礼拝献花です。

 聖霊降臨祭(ペンテコステ)の今日、教会の礼拝ではこういうことがありました。

1 会員の一人が赤いドレス、また子どもの一人が赤いズボンを履いてきました。
  赤いズボンはたまたまでしたが、赤いドレスは意図されたものと信じます。
2 自宅療養をされているK家のための執り成しの祈りがささげられました。
3 礼拝後にはカレー、そして漬物盛り合わせを頂きました。
  S姉が竹原に日帰り旅行された時のお土産がその漬物でした。
4 16時からはS姉のご友人のKさんが、教会を会場にして音楽発表会をなさいました。

今週、来週ともに礼拝、集会は以下の日程で行われます。

5/22 火曜日 15時 聖書の学び
5/24 木曜日 13時 益田市小浜礼拝
        14時 益田教会礼拝
        19時 六日市礼拝
5/27 日曜日   10時45分 徳山礼拝

いずれの礼拝、集会にもどなたでもお越し頂けます。

本日の礼拝説教要約は以下のとおりです。


【使徒言行録2章1-21節】
「新しいぶどう酒に酔っている(13)」とあざける人々の姿から、聖霊降臨祭の日課を解き明かして行きます。そもそも聖書は「酒」を、善悪を含めて教えています。箴言23章を見ると自戒の思いが与えられますが、酒は古今にその益と不利益が知られていたのです。主の時代のぶどう酒は、「新しいぶどう酒(醸造したてのもの)」は今日よりも大分アルコール分が高く、しかも漉()されていないものです。どういう影響を及ぼすのか。飲むと即効で酔い、翌日アルコールの余波が残る、新しいぶどう酒は平たく言えば「安酒」なのです。

聖霊降臨祭の不思議な出来事を周囲で目撃した人々は、感心する(12)人々もいましたが、「あざける」人々もいました。それはひとえに、これまでの弟子たちが「一つになっている(1)」という姿に留まっていたからです。「一つになる」それは、弟子たちの目線では結束に他なりません。ただ外部から見れば「入り難い、近寄り難い」という側面もあります。聖霊降臨を受ける前までの弟子たちは、外部から好意的には見られなかったのです。ある人々は「安い酒を飲んで大騒ぎしている」と思い、後にペトロもその件で弁明をしています。

聖霊降臨の出来事が無ければ、弟子たちと人々との溝、言い換えれば教会と世間の溝は深まる一方だったでしょう。主が十字架刑以前に述べられていた聖霊が、その溝を埋めるべく働いたのです。「五旬祭」とは旧約聖書では「十戒授与記念日」≒み言葉記念日です。かつて神さまは、ユダヤの人々を一つとする十戒を授与しました。この日神さまは、一つとなっていた弟子たちの群れを思いつつも、全世界の民を一つとなす「み言葉」を給うのです。

9-11節は現在の呼び方に直すと、東はイラン、北は黒海沿岸ロシア、西はトルコ、南はエジプトと、当時知られていた世界を網羅するものです。聖霊は、私には「片足の少年」を通して働いて下さいました。彼も私も、その時聖霊が働かれるとは思いもしませんでした。聖霊の働きはいつ、いかなる形で起こるかは不明です。しかし、必ず私たちに働くのです。そして、私たちを通して「この教会に、私たちと関わりのあるこの世に」働かれるのです。