本日は全聖徒の日の礼拝。皆さんは帰られても、十字架の光は礼拝堂に輝きます。
外のプランターの花壇が整備されました。
シクラメンと「龍のヒゲ」先週、整えられました。感謝です。
鐘撞堂下の植え込みです。こちらも龍のヒゲが植えられています。
本日は、「全聖徒の日」として行われた礼拝、多くの方が御用事だったのですが、
それでも、先に召された方々を覚え、集われました。
今週、来週ともに礼拝や集会は以下の通りに行われます。
いずれの集会、礼拝にもどなたでもご自由にお越し頂けます。
11/8(火)徳山C聖書の学び
15:00~16:00
11/10(木)には、
益田にて、小浜礼拝13:00~
益田教会では 14:00~ 礼拝、
六日市礼拝 19:30~ です。
11/13(日)徳山10:45~
柳井10:30~
防府15:30~
本日の礼拝のメッセージです。
【ヨハネ福音書16章25-33節】
このヨハネ福音書は、1/2が主の最期の6日間を語っています。本日の聖書は13章からの流れです。そこにはユダの退出、ペトロの否認告知があります。二人の変心を前にした主が何を語るか。それが今日の聖書です。主は、神さまとはどういうお方か、愛の方であると知らせる。主は、弟子たちの心が傾いていても、神さまの愛は変わらないと語るのです。
後半は、主が全ての聖徒たちに送る言葉としても読めます。主は弟子たちの離散、ご自身の孤独を語ります。主ご自身、召天を前にして語るこの言葉は、私たちも先立つ人々も少なからず抱く感情でしょう。「家族や牧師が帰るのが辛い」「今後のことが心配」という召天者が居られました。やがて私たちもこのような感情と近しいのです。しかし主は一人でないと加えます。召天後の世界は即座に、神さまが導き、共にある安らぎの場なのです。
主は自身の不安も思いつつ弟子たちを勇気づけます。26-7節では、神さまが弟子たちを愛するゆえに、弟子たち自身の祈りは必ず聞かれると、祈りの大切さを言います。28節で、主は神さまのもとに行く決意を表明され、33節では「世に勝つ」と宣言されます。弟子たちの前に苦難が大きいと主は知っています。知りつつ主は世に勝つと言う。主は全てに勝つと言われます。どのような苦難も、主の知らぬものはない。それを覚えたいのです。
ここでの弟子たちは神妙ですが、十字架時には離散します。復活した主は、先ず弟子たちに関わります。この主は、見えませんが私たちと共にあります。聖書に「主のみ名による祈り」とありました。私たちの祈りは、主による祈りとしてみ前に届くのです。郵便で考えます。私たちの祈りの宛先は神さま。差出人は誰か。裏書は私たちだが、差出人は「主のみ名による祈り」をすることで主になるのです。主と共に一週間を生きていきたい。