11/13(日)防府チャペルとなります。
先週は、20人を超える礼拝でしたが、今日はいつもの感じ。
それもまた、よい感じです。
手前のブナの木の根元には、菊の花。
群れて、咲いています。奥には十字架…ではなく、小学校のサーチライト。
この後、懐かしい方々が写真として加わり、礼拝が行われました。
本年2月に召天された方も、新しく仲間入りされました。
今週、来週の予定は以下の通りとなります。
11/16 水曜日 18時 六日市チャペル礼拝
11/19 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
15時30分 防府チャペル礼拝
11/23 水曜日 18時 六日市チャペル礼拝
11/26 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
15時30分 防府チャペル礼拝
今週の礼拝説教要旨は、以下の通りとなります。
◆ルカ21: 5~14 (新151)
■ 説教 「今日の苦労は今日だけ」
女性会が呼びかけている「リーストコイン」の働きがあります。3月の「世界祈祷日」も併せ、集めた捧げものを必要な所に、主の働きとして配分しています。昨年の実績に目を通す中で、その働きの多様さと、声を上げる団体、その背後に思いが向かいます。世界の繁栄、社会の成功事例の背後には、それを支える、助ける、土台にさせられるものがあるのです。「リースト…」の働きは、必要とされる所への支援ですし、主のみ言葉も同様です。
5節「見事な石と奉納物で飾られている神殿」は、「46年(ヨハネ2章)」かかって建造された通称「ヘロデ神殿」です。少なくとも46年間、労役や献上金が要求されたことになります。主はその神殿の崩壊を予告します。聞く人は「世迷言」と思ったことでしょう。しかし福音書記者、ルカの時代には、その崩壊が現実化(70年~)します。歴史は様々な経緯の中で先に進みますが、渦中の混乱に際して、「気持ちを保つ(8.9)」ことを主は言います。
昔も今も至る所で、日々様々なことが起きています。「戦争、暴動、地震、飢饉、疫病、恐ろしい現象…」の発生に主は、「世を惑わす人々」の登場に触れます(8)。主はその中で上述の「怯えることはない、終わりはすぐに来ない」と宣言します。そのため、困難に際しての「言葉と知恵をあなた方に授ける(15)」。その主の言葉が福音書として残り、礼拝で今日も読まれます。そして礼拝を通し、働き人たちが日々、諸所を支えようと試みるのです。
活動は多くがなされますが、原点は聖書のみ言葉です。私たちは来年、マタイ福音書を読みます。何が「義(正)しい」かを問い、「共にいる神」を語り続ける福音書です。日々、月々、年々、多くの知らせに直面する私たちです。この数年間のことや、戦争や暴動。その中で私たちは何が出来るのか。「今日という日が、私の最後の日だったら」という話を聞きました。自身に託された働きを問いつつ、また現実にできることを行っていきましょう。