3/12(火)の徳山チャペルの礼拝堂です。
奥行きがある教会です。
いつもの撮影位置からの写真です。
献花も四旬節カラーとなっています。
3/16 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
3/17 日曜日 10時 徳山チャペル聖書の学び
10時45分 徳山チャペル礼拝
15時 防府チャペル礼拝
3/19 火曜日 18時半 六日市チャペル礼拝
3/23 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
10時45分 徳山チャペル礼拝
15時 防府チャペル礼拝
3/26 火曜日 18時半 六日市チャペル礼拝
3/30 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
3/31 日曜日 10時 徳山チャペル聖書の学び
10時45分 徳山チャペル礼拝
15時 防府チャペル礼拝
説教の要旨は以下の通りです。
■ ヨハネ3:14~17 (新167)
■ 説教 「やがて朝になる」
ヨハネ福音書3章16節は、主イエスが「神さまの愛」を告げた箇所です。この箇所には、徹底した受容があります。「滅びない」「裁かない」「与える」と、主は神の意思を述べます。「福音の福音」「小さな聖書」「金のみ言葉」という表現もあります。主の目前にはニコデモがいました。「滅び」「裁き」に関わる議員職にある彼に、主は何を届けたのでしょうか。
唐突な「モーセが荒野で蛇を挙げた(14)」は、「管理職」モーセの悲嘆が聞こえる箇所です。原典は民数記21章。20章でモーセは、姉ミリアムと弟アロンを看取ります。ユダヤの人々はその状況でも変わらず文句を言い、神のマナを「惨めな食物」とします。かつて「はちみつクッキー(出エ16:31)」「クリーム(民11:8)」と呼んだ味の食べ物なのに…。
神は即座に「炎の蛇」を下します。モーセは「自業自得」と喜んだか。否、複雑な心境と察しますが、神に執り成し、「青銅の蛇」を掲げて人々を癒します。主はモーセが蛇を掲げた神の業と、「人の子も挙げられる」と併記します。意図は目前のニコデモに神の愛と癒しを示すためでした。ニコデモは、直前の主の「宮清め」の始末を委ねられたと見做せます。
ニコデモは神殿が、神の名による集金場所と化す現状への悩みを持っていたと思えます。だから「夜」主の元を訪ねます。宗教が「滅び、裁き」を発してよいのかという問いです。そのニコデモに主は「神の愛」を語りました。出発点を示されたニコデモは、同僚に報告し、その後も聖書に登場します。「神の支え」の中で、勇気をもって、日々の働きに勤しみたい。