10/29 いつしか秋になりました。
酷暑を乗り越えたメダカたち。
花壇は教会員さんのお手入れによります。
今週以降の行事は、以下のとおりです。
いずれの集会、礼拝にもどなたでもお越しいただけます。
11/2 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
15時 防府チャペル礼拝
11/6 火曜日 17時 六日市チャペル礼拝
11/9 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
11/10 日曜日 10時 徳山チャペル聖書の学び
10時45分 徳山チャペル礼拝
15時 防府チャペル礼拝
説教の要旨は以下の通りです。
■エレミヤ31:31~34 (旧1237)
■ 説教 「昔のことは今のこと」
マルチン・ルターの「聖書に帰ろう」という呼びかけは1517年「宗教改革」となりました。「感染症」が「世界を不安で覆う」時代の中でした。本来なら、教会は不安に直面する人々を支えるはずでした。しかし時の教会の一部は、不安の波に乗じ商売をしていました。
エレミヤ書の「新しい契約」で、神は、石板の「十戒」に替わる手段を示します。なぜか。エレミヤの結びは事実としての、都の飢餓と、他国による破却と捕囚です。滅亡に向けた中で、エレミヤは心の備えを語ります。み言葉は神殿に替わり、個々の人にあると告げます。
エレミヤは、ルターが主張した「先行する神の恵み」の原型を語ります。ルターの時代の感染症、ペストは人々に「死の凄惨さ、大量の死、不可解、恐怖の継続」を示しました。エレミヤは堕する偽預言者に替わり、ルターは堕する教会に替わり「根付く神」を説くのです。
ルターの地域では、教会は「一枚のお札(免罪符)」を「不安の払しょく」に用いました。ルターはその時代の中で「人を義とされる神と、イエスの働き」を伝え、教職には「大教理」信徒には「小教理」を記しました。今も困難な時代の中、「真理」を求めて過ごしましょう。