こちらは、11/10(日)防府の礼拝です。
赤(宗教改革)→白(全聖徒)→緑の典礼色でした。
会場は宇部教会でした。
雨が濁流となっています。
カニもたまりかねて上陸。
今週以降の行事は、以下のとおりです。
いずれの集会、礼拝にもどなたでもお越しいただけます。
11/16 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
15時 防府チャペル礼拝
11/19 火曜日 17時 六日市チャペル礼拝
11/23 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
11/24 日曜日 10時 徳山チャペル聖書の学び
10時45分 徳山チャペル礼拝
15時 防府チャペル礼拝
説教の要旨は以下の通りです。
■イザヤ 25: 6~ 9 (旧1098)
■ 説教 「遠くを見つめ、近くを生きる」
賛美歌「いつくしみ深き」は、「母への手紙」が基になります。婚約者と死別した青年が、自分の母に、心痛む状況の中でも「友なるイエス」の支えで生かされている、という思いを記したものです。青年の信仰の言葉は、後年、私たちが歌う讃美歌とされたのです。
イザヤ書は、他国からの侵略(1:7)の危機に記されたものです。厳しい現実の中だからこそ、2章でやがて「平和」が、9章では「イマヌエル預言」が語られます。イザヤも一人の当事者として、まずは現状を越えた後の希望を読み手に示します。それが6節に現れます。
ただ、8節は「現実」に触れる箇所とも読めます。「死を滅ぼす」とは、死という概念の抹消です。地上の命の終わりはありますが、続く「新たな生」を示唆します。しかし悲しみの「別れ」に直面する遺族を神は「涙の拭い」で接します。神の、個々への愛が示されます。
主イエスはこのような「死後の世界観」を体験された方でした。十字架後の三日間を経、今なお私たちの懐かしい方々と共にあるのです。「いつくしみ深き」の青年も、主を友とし、日々を過ごしたのです。心に浮かぶ懐かしい方との再会の日を思い、日々過ごしましょう。