本年度、 クリスマスの行事は以下のとおりとなります。
12/21(土)13:40~ 柳井チャペル クリスマス・ミニ・コンサート
14:30~ 柳井チャペル クリスマス礼拝
12/22(日)10:45~ 徳山チャペル クリスマス礼拝
15:30 防府チャペル クリスマス礼拝
12/24(火)19:30 徳山チャペル クリスマス・イブ礼拝
それぞれ、どうぞご予定に入れて頂ければ幸いです。
ブナは新たな命を芽に込め、麓の菊は今が盛りとなっています。
典礼色の緑も、そろそろ見納めと。
今週以降の行事は、以下のとおりです。
いずれの集会、礼拝にもどなたでもお越しいただけます。
11/23 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
15時 防府チャペル礼拝
11/26 火曜日 17時 六日市チャペル礼拝
11/30 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
12/1 日曜日 10時 徳山チャペル聖書の学び
10時45分 徳山チャペル礼拝
15時 防府チャペル礼拝
説教の要旨は以下の通りです。
■マルコ13: 1~ 8 (新88)
■ 説教 「忍耐は希望を生む」
聖書は「エルサレムの破却預言(2)」から始まります。弟子たちは46年の歳月(ヨハネ2)と、人力と財力を費やした「神殿」を賞賛します。建造費は歴史家ヨセフスによれば、人々への増税で賄われていました。増税の先棒や片棒は、宗教者たちが担ぐものでした。
既に主イエスは「宮清め」(11章)と、祭司批判 (12章)をします。主は宗教者たちの、不当利得への非難に留まりません。彼らが利を稼がざるを得ない背景、つまり「建造費負担のノルマ」を考えさせます。この「神殿」は、人々の「血税」の象徴であることを示します。
主が見た現状は、宗教者が金銭に執着し、律法の精神が説かれず、軽視されるものでした。国家や個が「価値観」を欠く時、偽りや「戦争の噂」に弱くなると見たのです。主は「慌ててはいけない(7)」と言われます。諸事に目移りせず、確かなものを見る勧めです。
戦争や天災は、全ての時代に起きてしまうものです。私たちの時代も同様です。そこに直面した時には、心痛以上のものがあります。不安定な時代の中、時の祭司が語らなかった「神の愛」を主イエスは語りました。律法を越えた、聖書の価値観に生きていきたい。