今日は玄関に反映されました。そして、
礼拝堂にもこれこの通り。白、紫、黄色が、赤の床、青のガラスに
まけじと引き立っています。
本日も礼拝が守られ、礼拝後には豚汁とご飯の愛さんが行われました。
次週の礼拝も、どなたでもご自由においで頂けます。
4/5(日)10:45~となります。
本日のメッセージは以下の通りです。
【説教要旨】 マルコによる福音書14章27-31節.66-72節
ペトロはイエスさまのお弟子さんです。「ペトロ」の名の意味は、割れ石、細石です。実際に、マルコ福音書では彼の調子外れの言動を見出すことができます。子ども染みたものです。ただ福音書がそのようなペトロの姿を残すのは、単なる批判ではありません。いわば、彼の成長の記録なのです。今日の聖書はペトロの弱さと共に、弱さを見越した主の恵みの記録です。
福音書一か所目は、イエスさま逮捕直前の場面です。イエスさまはお弟子さんたちの躓きを予告します。でもペトロは躓きを拒みますが、言い草がこ憎らしい。「私は躓かない」迄は良いのですが、「みんなが躓いても」とある。何と言う言葉か。他の弟子たちを引き合いに出しつつ、自身の強さを強調しています。福音書はここでのペトロの「力強さ」を記録に残します。
だが数刻後、警備兵乱入と共に、弟子たちは全員逃げます。立派な言葉はどこに行ったのでしょうか。ペトロのみはどうにか留まって、主の裁判に行き、主との関係を詰問されています。ペトロは主との関わりを三度否定します。数時間前までは「力強く」語っても、実際は怖い。後悔の涙を流すペトロですが、自分の真の姿を知ったのでしょう。主との一たびの別れです。