かわいいピンクの花ですね。
礼拝後には、花壇プランターの植え替えをいたしました。
記載と写真掲載はありませんが、雑草などの整備も行いました。
生まれ変わった鉢です。
愛さんは野菜スープでした。トマトがさわやかな出汁を加えていました。
来週は、柳井と徳山の講壇交換です。
今週、来週ともにシオン教会では以下の日程で礼拝が行われます。
5/29(日) 徳山10:45~
柳井10:30~
防府15:30~
5/26(木)には、
益田14:00~ 礼拝、
六日市19:30~ です。
いずれの礼拝にも、どなたでもご自由にいらして頂けます。
本日の説教要旨です。
【ヨハネ福音書16章12-15節】
人間の基本的なリズムは二拍子です。歩行や鼓動、呼吸などですね。でも教会は音楽を作成するとき、三拍子のリズムを押し出して来ました。中世に教会は「アルスノヴァ」として二拍子の賛歌をも作成していきましたが、以前は三拍子が主だったのです。なぜ三拍子か。それは三位一体の教えを推す教会の思惑があったからです。父子聖霊の神の加護を、音楽を通して教えたのです。教会は三位一体の教えを、躍動感あるワルツで教えたのです。
三位一体論の一つの集大成が、ニケア信条です。教えは独特で複雑ですが、私たちが注目したいのは、教えそのものの仕組みを解くことでない。その教えの中で私たちがどう生き、生かされるかが大切なのです。それは聖書も同様です。つまり、普段二拍子の生の私たちが、神のリズムたる三拍子を思うこと。神さまのリズムの中での生を想起することです。
元気、鼓舞、躍動の源を聖書は聖霊と説明します。聖書でも、時の到来と共に弟子たちは励まされ、真理に導かれると語ります。その通りやがて弟子たちは散るが、主の顧みの故に再集結します。ここでも弟子たちは、主の言葉を解しはしたでしょうが、やがて遁走しました。主の恩寵はそのような弟子たちを覆うのです。神さまのワルツへの招きです。
人の歩みは順調でない。躓く時もある。つまり二拍子が乱されることがあるということです。病めば呼吸が、傷めば歩行が、重篤なら鼓動は弱まります。その折ごとに主は三拍子へと私たちを誘うのです。やがて地上の歩みを終えたのちは、三拍子のリズムが奏でられる処に生きる。先の話はさておき、主は今週も三一の神を私たちと共に居らせて下さる。確かなものは神の招きです。教会に来る、信仰を持つとは、二拍子の生の途中で。三拍子の踊るような思いを知ることであります。恵みの舞踏会への招き。どのような者も招かる