5/28(日)徳山チャペルの礼拝堂、記念室前です。
手前には、益田教会の教籍簿、十字架、洗礼盤、聖餐式の用具。
そして懐かしい方のお写真があります。
5/23(火)益田チャペルの礼拝堂です。
徳山に移設する、教籍簿、十字架、洗礼盤、聖餐式の用具が置かれています。
5/23(火)益田チャペルの礼拝堂です。ブロックガラスの十字架は、防府の記念堂にも同じ形が継承されているのです。
5/30 火曜日 19時 六日市チャペル礼拝
5/31 水曜日 13時半 益田出張
6/3 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
6/4 日曜日 10時45分 徳山チャペル礼拝
15時30分 防府チャペル礼拝
6/6 火曜日 六日市チャペル礼拝
6/10 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
15時30分 防府チャペル礼拝
今週の礼拝説教要旨は、以下の通りとなります。
◆使徒言行録 2: 1~6、43-45(新214)
■ 説教 「初夏の喜び」
主イエスの「使徒」は、「ベタニア(ルカ24:51)」からその歩みが始まりました。昇天された主イエスを後に、使徒たちはエルサレムに戻り、何と神殿で神賛美をします。主イエスの関係者として、存在も行為も、咎められる恐れはあったと思います。その恐れより「神賛美、神との関りを公に示すこと、証し」が第一だったのです。それから40日、主の復活から50日後。「神との関り」に生きる使徒たちに、「他者との関わり」の機会が与えられました。
時は「過越祭」後の「五旬祭」でした。当初は「十戒授与記念日」で、「麦の収穫感謝」の要素が加えられた祭りでした。既に使徒たちは120人(1:19)の集団でした。ここまでは、基本的には「内輪、内向き」でした。それが聖霊降臨で、「外向き」に変えられます。使徒たちは、祭りで賑わう大路に出て、「神の偉大な業(11)」十戒/麦の収穫を与えた神を、それぞれの国/地域の言葉で伝えたのです。活動は、いわゆる「宣教」だけで終わりません。
2:43以下に記されている「分かち合う生き方」「共有の社会」が生まれたのです。このような社会制度は、確かに使徒たちの時代には斬新だったかもしれませんが、肯定的に受け止められ、弟子の集団は増えて行ったのです。選ばれるに至った理由には、時代の求めがあります。「十戒」「収穫感謝」の原点とは神賛美、隣人と配慮しあう生き方でした。聖書の、忘れられていた原点が再確認できたので、弟子の群れが成長していったのです。
「分かち合う生き方」は、ベタニア発祥でした。ベタニアに「住む」人々は、誰もが「受け入れられた」人々。病や職業などの事情のため、他では受容されなかった人々が、この村では自分らしく生きることが出来たのです。主は、ご自分の生涯の歩みの結びに弟子たちをベタニアに招き、弟子たちはその要素を吸収できたのです。「分かち合う生き方」は、私たちにとってどのように適用できるでしょうか。聖霊の力の中で、互いを覚えて生きたい。