2024年7月18日木曜日

7/13.14 防府、柳井

 

 7/14(日)防府礼拝堂の献花でした。

 造花…? たしかにそうですが、お心のこもったものです。

 7/13(土)柳井の礼拝堂でした。

 さすがに猛暑、夏本番でした。

今週以降の行事は、以下のとおりです。

いずれの集会、礼拝にもどなたでもお越しいただけます。

7/20 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝

7/21 日曜日 10時45分 徳山チャペル礼拝

       15時 防府チャペル礼拝

7/23  火曜日 18時半 六日市チャペル礼拝 

7/27 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝

7/28 日曜日 10時 徳山チャペル聖書の学び

       10時45分 徳山チャペル礼拝

       15時 防府チャペル礼拝 

説教の要旨は以下の通りです。

マルコ 6:1429 (71)

 説教              「今の時代の、ただ中に」 

    「知れ渡ったイエスの名(14)」は、「会堂長 (5:21)」の評判と見做せます。「奇跡の力(14)」が、癒しに用いられた一つの力でした。「出会い」も、もう一つの力でした。宗教者たちが病の方々に、律法や儀式を用いたなら、イエスは人として出会っていったのです。

「奇跡」は結果であり、主が語った本質は「神さまが共にある」との指針だったのですが。

 

    さて「福音」は、本日の箇所の「位置」です。「1/4領主」ヘロデは、洗礼者ヨハネからの諫言を思い出していました。王はヨハネを尊敬(20)していました。ただ「略奪婚」に、レビ20:10に基づき諫言を受けていました(18)。そもそも「1/4領主」の呼称は、名声失墜を意味していましたが、逆恨みした妻へロディアの思惑が、名声を悪名と替えたのです。

 

    へロディアは、娘の踊りの褒美にかこつけ、ヨハネを殺させました。自分の願いで命が召されることを承知していた(25)娘は、後代、「サロメ」と命名されます。現代にもこのようなニュースがあるかもしれません。本性を律せなかったヘロデ、口封じを行うへロディア、実行犯の娘。世俗的な「この出来事」が、主の活動に挟まれていることが福音なのです。

 

律法学者は法の順守を民衆に求め、為政者ヘロデには求めません。為政者はヨハネの諫言は耳の端に載せるものの、法を無視し、取り巻きへロディアは既得権益を保持し続ける。娘は忖度する。時代の質は「変わらない」中、聖書は「人々と向かい合った」イエスを語ります。今の時代の闇が、時の中で顕在化しています。その中で、主の光を照らしたい。