2015年5月10日日曜日

5/10 子ども祝福礼拝と礼拝メッセージ、教会近況


 本日も徳山では、大勢の方々と共に礼拝が行われました。
 先立つ5/5、教会では結婚式が行われました。

 本日の献花は、その時結婚式を挙げられた方々を覚えてのものです。
 

 また今日、徳山と柳井では、子ども祝福礼拝が行われました。
 礼拝後には、徳山では愛さんを行いました。

 来週も礼拝は、それぞれのチャペルで行われます。
 いずれの礼拝にも、どなたでもご自由にお集まりいただけます。

 5/17 徳山10:45~
     柳井10:30~
     防府15:30~
 5/14(木)には、
     益田14:00~
     六日市19:30~ です。


 本日の説教要旨は、以下の通りです。



【ヨハネによる福音書1511-17節】
「葡萄の木」の話で、イエスさまは神さまを「農夫」に例えます。「農夫」は語源を辿れば「物作り」の人々を意味するのです。ですから、イエスさまは神さまが創造者であることを、改めて教えられます。聖書の「これらの事」は葡萄の木全体の話です。神さまが、葡萄の木全体を、つまり、他でもないこの私を「再創造」なさるのです。

葡萄の木の話には、「繋がりの恵み」を感じますが一方で「焼かれる、枯れる」「繋がっていない人」という言葉にも目が留まります。この時弟子たちは、動揺していました。その弟子たちに「焼かれる、枯れる」「未結合」は煽りともなりますが、イエスさまの言葉は10節で終わらず、むしろ今日の聖書も含めた上で理解したいのです。イエスさまは「友に命を捨てる愛」「自らが友」と語ります。主は全ての人の友なのです。

イエスさまの思いは、弟子たち全てに届きます。ユダはやがて主のもとに主を裏切るために戻りますが、ところが裏切りの代価銀貨30枚を手にして、イエスさまとの繋がりを思い出します。ペトロも主との関わりを否定しますが、やがて涙を流し、み言葉の宣教者となります。いずれも「主との繋がり」の出来事を思い出したからです。「私があなた方を選んだ」そのみ言葉は、弟子たちにも、私たちの誰もの前にもあります。

「実を結び、実を残す」とはこの話で繰り返し言われることです。私にどんな実が結ばれるでしょうか。聖書の金言を借りれば「信仰、希望、愛」の実。「喜び、感謝、祈り」の実。これらは実は私たちがすでに結んでいる実です。これまでを振り返って下さい。きっと、それらの実を見出すことが出来る筈です。さあ、これからです。「物作り」の神さまは、私たちの人生の端々に、そのような実を結ばせて下さいます。