8/8(木)徳山チャペル前のメダカの鉢。
余りにも暑すぎたため、一匹茹で上がってしまいました。
取り急ぎ、段ボールの日よけ。
今週以降の行事は、以下のとおりです。
いずれの集会、礼拝にもどなたでもお越しいただけます。
8/10 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
15時 防府チャペル礼拝
8/13 火曜日 18時半 六日市チャペル礼拝
※家庭礼拝です。週報については送付いたしました。
8/17 土曜日 15時 柳井チャペル礼拝
8/18 日曜日 10時 徳山チャペル聖書の学び
10時45分 徳山チャペル礼拝
15時 防府チャペル礼拝
説教の要旨は以下の通りです。
■ミカ 4: 1~ 5 (旧1452)
■ 説教 「ここから始まる平和」
日本福音ルーテル教会も、8月の第一主日を「平和主日」として既定しています。成立は「戦争を創出した過去」への反省を背景としています。「反省」することは、「今」を見ることと同義です。しかし「今」の何を見るのか、「私、家庭、地域、社会、世界」と、余りにも大きいものです。平和は、多くの要素の中で成立させられ、その維持には労力が要ります。
聖書は「平和ではない状況」に書かれたものが大半です。旧約は「エジプト、アッシリア、バビロン」の影響が見られます。ミカ書の場合は「アッシリア」でした。同時代のイザヤが「ユダヤ南部」で活動したことに対し、ミカは侵略の影響が大きい「ユダヤ北部」の人でした。前半では、突破された北部ガリラヤを前提に、中部サマリアへの惨禍を説きます。
ミカ書は「指導者」を批判的に語り、抑圧された人々に共感します(2、3章)。そして「終わりの日(4:1)」に、武器が農具となり、神が平和を築くと告げます。渦中にどれだけ届いたか。しかしミカは、批判と希望を語り、共感することが出来る全てだったのです。後年樹立の「国連碑文」の言葉が響きます(4:3)。アッシリア国内事情で、外圧は収まります。
しかし、アッシリアの弱体化はバビロンの伸長を招き、イスラエルは後年、更なる外圧に苦しみます。ミカが知らない後年のことです。しかしミカは後年も踏まえ、旧約には珍しく「民は各々の神のみ名により歩む(4:5)」こと、私たちは「我らの神」により歩むと言います。神さまの支えを信じ、日々を生きる難しさを示します。平和を得て、日々を過ごしましょう。